こんにちは、Live2DデザイナーのSevenAです!
今回は、夢のコラボプロジェクト第1弾キャラのつみきちゃんを「素材分け」していこうと思います。
基本的にこのブログでは、あまりマニュアルに載っていないようなテクニックを少しづつ紹介できればと思っております!
前回記事:「第1弾企画」①キャラデザ
今回は、夢のコラボプロジェクト第1弾キャラのつみきちゃんを「素材分け」していこうと思います。
基本的にこのブログでは、あまりマニュアルに載っていないようなテクニックを少しづつ紹介できればと思っております!
前回記事:「第1弾企画」①キャラデザ
今回の企画では、イラストレーターさんに描いて頂いたイラストをこちらでLive2D化していくため、それなりの素材分けは覚悟していたのですが…
なんと!荻poteさんはLive2Dモデルを作れるお方なのです!
ということは…
素材分けもやったことがあるお方なのです!
ですが…今回はキャラデザからご依頼しておりましたので、出来るだけイラスト制作の勢いを損なわない程度にできる範囲で…なんとか…お願い出来ればと…
という形でお願いしたのですが…
なんと荻poteさん!かなり細部までの素材分けも行なってくださいました!
本当に感謝感謝です。
【素材分け①】
では、荻poteさんにある程度までの「素材分け」をして頂きましたので、こちらでは動かすイメージを考慮して更に細部を分けていきます。
まずは「左まつ毛」を確認。
まつ毛の中にある「左」のレイヤーが元絵になりますので目印の色を付けておきます。
この状態で一枚のレイヤーになってますので、①~⑤まで5つのまつ毛に分けていきます。
ここから、失敗した時の手間を軽減する為に各部位に「レイヤーマスク」をかけひと手間加えていく作業に移ります。
まずは、新規でフォルダを作り「左まつ毛1」と名前をつけます。
最終的にPSDデータを結合していく際に残る部位の名前はそのままLive2D Modeler上で引き継がれますのできちんと付けて行きます。
左まつ毛1に切り分けられる部分を囲みコピーを作成します。
そして、先ほど作ったフォルダの中に入れます。
元絵の「左」を非表示にして左まつ毛1にレイヤーマスクをかけます。
切り出したいまつ毛の形状に削り込んでいきます。
若干まつ毛の周りに肌色がのってますが、ギリギリまで削り過ぎると形状が変わってしまう危険がある為ある程度残しておきます。
部位によってはギリギリまで削り込む必要もありますが、動かした際にさほど気にならない程度であればこちらのほうが安全です。
左まつ毛1の根元部分の描き足しを行なう為にクリッピングマスクを作成します。
まつ毛を動かした際に根元部分が見えないようにまつ毛を描き足します。
最後に、非表示にしていた元絵を表示して素材分け前と後で変化していないか確認します。
もし、削り過ぎていたり大きく変化してしまっていた場合は「レイヤーマスク」を再度調整します。
ちょっと長くなってしまいましたが、Live2Dのモデリング時は、実際動かしてみると思いがけない部分が見えてしまったり、削り過ぎにより隙間が出来てしまったりと、再度「素材分け」に戻って修正し直すことが多々あります。
なので、こうやってレイヤーマスクを使用して素材分けを行なうことによって後からの修正が格段にやりやすくなる為、ちょっと手間ですがぜひおススメします。
それでは次回、「素材分けのコツその②」を進めていきたいと思います!
★その他リンク
FaceRig+Live2D Module、使い方などなど
前回のブログ記事、ユーザー様によるまとめの紹介
FaceRig公式マニュアル
日本語訳版、一度目を通しておくと良いかも?
Live2D公式マニュアル
モデル製作の参考に。チュートリアルもございます。
Live2Dよくある質問(FAQ)
Live2D全般に対し、よくある質問とその回答です。
Live2Dコミュニティ
ユーザ同士の交流や、疑問の解決にご活用ください。
人気ブログランキングへ
なんと!荻poteさんはLive2Dモデルを作れるお方なのです!
ということは…
素材分けもやったことがあるお方なのです!
ですが…今回はキャラデザからご依頼しておりましたので、出来るだけイラスト制作の勢いを損なわない程度にできる範囲で…なんとか…お願い出来ればと…
という形でお願いしたのですが…
なんと荻poteさん!かなり細部までの素材分けも行なってくださいました!
本当に感謝感謝です。
【素材分け①】
では、荻poteさんにある程度までの「素材分け」をして頂きましたので、こちらでは動かすイメージを考慮して更に細部を分けていきます。
まずは「左まつ毛」を確認。
まつ毛の中にある「左」のレイヤーが元絵になりますので目印の色を付けておきます。
この状態で一枚のレイヤーになってますので、①~⑤まで5つのまつ毛に分けていきます。
ここから、失敗した時の手間を軽減する為に各部位に「レイヤーマスク」をかけひと手間加えていく作業に移ります。
まずは、新規でフォルダを作り「左まつ毛1」と名前をつけます。
最終的にPSDデータを結合していく際に残る部位の名前はそのままLive2D Modeler上で引き継がれますのできちんと付けて行きます。
左まつ毛1に切り分けられる部分を囲みコピーを作成します。
そして、先ほど作ったフォルダの中に入れます。
元絵の「左」を非表示にして左まつ毛1にレイヤーマスクをかけます。
切り出したいまつ毛の形状に削り込んでいきます。
若干まつ毛の周りに肌色がのってますが、ギリギリまで削り過ぎると形状が変わってしまう危険がある為ある程度残しておきます。
部位によってはギリギリまで削り込む必要もありますが、動かした際にさほど気にならない程度であればこちらのほうが安全です。
左まつ毛1の根元部分の描き足しを行なう為にクリッピングマスクを作成します。
まつ毛を動かした際に根元部分が見えないようにまつ毛を描き足します。
最後に、非表示にしていた元絵を表示して素材分け前と後で変化していないか確認します。
もし、削り過ぎていたり大きく変化してしまっていた場合は「レイヤーマスク」を再度調整します。
ちょっと長くなってしまいましたが、Live2Dのモデリング時は、実際動かしてみると思いがけない部分が見えてしまったり、削り過ぎにより隙間が出来てしまったりと、再度「素材分け」に戻って修正し直すことが多々あります。
なので、こうやってレイヤーマスクを使用して素材分けを行なうことによって後からの修正が格段にやりやすくなる為、ちょっと手間ですがぜひおススメします。
それでは次回、「素材分けのコツその②」を進めていきたいと思います!
※ コラボレーションキャラクターとモデルデータ利用のガイドライン
※ サンプルデータ集
★その他リンク
FaceRig+Live2D Module、使い方などなど
前回のブログ記事、ユーザー様によるまとめの紹介
FaceRig公式マニュアル
日本語訳版、一度目を通しておくと良いかも?
Live2D公式マニュアル
モデル製作の参考に。チュートリアルもございます。
Live2Dよくある質問(FAQ)
Live2D全般に対し、よくある質問とその回答です。
Live2Dコミュニティ
ユーザ同士の交流や、疑問の解決にご活用ください。
人気ブログランキングへ
コメント